CCI FRANCE JAPON

13名からのスタート。。。

LFKからLFIKへ! リセ・フランセ・ド・京都(LFK)が「国際化」し規模を拡大。エマニュエル・レブ(Emmanuel Resbeut)校長に聞いた。

出来事  | 

現在の生徒数は?
3歳児から高校3年生まで合計105名の生徒が、1クラス10~22名に分かれて学習しています。このうち60%は二重国籍者です。来年度は110~120名、5年後には150名の生徒数を見込んでいますが、150名という数字は本校にとって重要な意味を持つ数字です。というのも現在CNED(国立遠隔地教育センター)の教材を採用しているところ、生徒数が150名に達すればAEFE(フランス海外教育庁)の認可クラス設置が可能になるのです。ちなみに1997年の開校時生徒数は13名でした。

生徒数が順調に増えていくという見通しの根拠は?
京都とその周辺地域は大きな変化の途上にあります。まず領事館やアンスティチュ・フランセのある京都には自然にフランス人が集まってくる、ということですね。また京都は昔から非常に重要な文化の中心地ですが、「ニュイ・ブランシュ」や「京都グラフィー」といったイベントの成功、ヴィラ九条山が展開するプログラムなど、文化都市として日々新たな息吹が吹き込まれています。本校にはヴィラ九条山のレジデントであるアーティストの子供たちも通ってきます。さらに京都は高いテクノロジーを誇る大企業を始め、ハイレベルな研究所や優秀な大学を擁する日本のイノベーションの中心地です。日仏イノベーション年を迎えるこの2016年、京都はさらに脚光を浴びることになるでしょう。
また最近ではJETRO(日本貿易振興機構)京都貿易情報センターの開所、ラングドック=ルシヨン地域圏と京都府の友好提携など、京都は経済面でも海外にオープンな姿勢を強く示しています。関西空港を運営するヴァンシ・エアポート社の進出も忘れてはなりません。さらに最近の京都を訪れる観光客数の急増については言うまでもありません。
そんな中、LFKはいわば海外に開かれた窓口のような機能を果たしています。本校運営組織のこだわりは、在校生の家族に対し教育の質と環境を保証しつつ、本校の存在を利してフランス企業のさらなる京都進出を促し、海外に門戸を開くこの街の発展に寄与することです。さらに神戸や大阪のフランス人生徒の取り込みにも力を入れています。2017年9月には駅の近くに移転する予定で、これにより大阪からもアクセスしやすくなるでしょう。通学時間の短縮が新たな生徒の獲得につながるというわけです。

学校自身も変わっていくのでしょうか?
理科室にメディアライブラリー、パソコン完備の教室、さらには真新しい体育館など、質の高いインフラや教室などを整備していきます。理科室やその他の整備にあたっては、民間のパートナー企業に声をかける予定です。さらに今回の移転を機にLFKはLFIK(リセ・フランセ・アンテルナショナル・ド ・京都)に名称変更します。この新たな名称を掲げるにあたり、初等教育課程においても日本語に加え英語の授業を行う準備を始めました。

地元当局の対応は?
移転を含め、様々なサポートをいただいています。ちょうど本日、本校との交流を考えておられる京都市役所の代表者をお迎えしたところです。

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